今が”旬” 「新じゃがいも」「北海道産じゃがいも」

野菜・果物
スポンサーリンク
Pocket

こんにちはヨヒロです。2月中旬になって三寒四温を感じてだんだんと暖かくなってきましたね。私の家の周りでも梅の花がちらほらと咲き始めました。いよいよ春がやってきていると感じられます。そんな今の時期がおすすめの「新じゃがいも(西豊)」について紹介したいと思います。

スポンサーリンク

新じゃがいもとは

みなさん「新じゃがいも」の”新”ってどういう意味か知ってますか?また新じゃがいもとじゃがいもは何が違うんでしょうか?そのあたりについて説明していきたいと思います。

新じゃがいもの定義とは?

一般的に新じゃがいもは2月~5月頃に出荷される九州地方「鹿児島や長崎など」のじゃがいものことを言います。「あれ?5月以降も九州のじゃがいもあるよね?」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?そうです、5月を過ぎるとスーパーなどでは「新じゃがいも」から「じゃがいも」へ名前が変わります。名前が変わっただけで中身は変わらないんですよ!「新じゃがいも」や「新たまねぎ」の”新”は新しく収穫されたという意味でつかわれているということですね。

なぜ”新”のなまえが付くのか?

九州産の「新じゃがいも」が収穫が開始される2月頃にスーパーのじゃがいも売り場では、北海道産の男爵やメークインが中心に販売されています。北海道産のじゃがいもは8月~11月頃に収穫され3月頃まで貯蔵しながら全国へ出荷されていきます。つまり、2月頃から「北海道産の昨年収穫されたじゃがいも」「九州産の今年収穫じされたじゃがいも」の2種類がスーパーなどで販売されており、それを区別するために「新じゃがいも」として販売しているお店が多いのです。4月頃になると北海道産のじゃがいもの出荷がなくなっていくため、売場には「新じゃがいも」のみとなっていくためスーパー側の判断で商品の名前を「新じゃがいも」から「じゃがいも」へ変更していってるんですね。ですので夏になっても「新じゃがいも」と表記しながら販売しているスーパーもあります。

北海道産じゃがいもには新じゃがいもとは言わないの?

北海道産も8月頃から収穫が開始されます。そのじゃがいもを”新じゃがいも”として販売してもいいの?…答え的には問題ないです!しかし新じゃがいもとして販売するには比較するものが必要です。北海道産の前に収穫されているのも「今年取れたじゃがいも」ではそれはどうなの??となってしまいます。なのでスーパーなどでは「北海道産じゃがいも始まりました!」など新しく収穫された”じゃがいも”とオススメしながら販売しているようですね。

「じゃがいも」と「新じゃがいも」の味の違いは?

2月頃の「じゃがいも」と「新じゃがいも」は、全く味が違いますね!それは、栽培時期と収穫の基準の違い、そして貯蔵期間が大きく影響しています。

北海道産じゃがいも新じゃがいも
品種男爵・メークイン・きたあかりなど西豊・出島など
収穫時期8月~11月頃2月~6月頃
収穫基準ライマン価基準以上葉が青く収穫
貯蔵するしない

北海道と九州地方で栽培される品種は異なります。九州地方では西豊が中心に栽培されています。そして「新じゃがいも」と「じゃがいも」の大きな違いは収穫基準と貯蔵です。

北海道産じゃがいも

「ライマン価」とは、じゃがいもに含まれる「でんぷん質含有量」のことです。でんぷん質が多くなるとホクホクした品質となります。またでんぷん質は長期貯蔵することで糖質へと変化するため美味しい「じゃがいも」へ変化していきます。北海道産では農協などが、ライマン価が目安を超えることが収穫目安としており、未熟なじゃがいもが収穫されないような仕組みづくりがされています。※参考:置戸地区で早出し馬鈴薯(じゃがいも)のライマン価測定を行いました!

また一定以上のライマン価を確保するために、茎葉が枯れてから収穫するため皮が破れにくのも特徴です。そのため貯蔵期間も長く、11月頃までに収穫されたじゃがいもは翌年の3月下旬ごろまで出荷されます。現在ではじゃがいもをCA貯蔵(低温と真空)で年間供給していこうという動きも出てきています。

でんぷん質があり、長期貯蔵できる特徴から「北海道産じゃがいも」は年を超えた1月~3月が最もおいしい季節になってきます。長期貯蔵によって水分量も減少するため皮にシワが目立つかもしれませんが、甘みが強くホクホクした触感がより強く感じられます。

新じゃがいも

新じゃがいもの特徴は「皮が薄く・みずみずしい」ことにあります。新じゃがいもは茎葉が元気で緑色をしているタイミングで収穫されていきます。他の紹介では、「未熟なうちに収穫」としてあるサイトもありますね。北海道産は茎葉が枯れ、水分が抜けることでライマン価が高まるのを待ちますが、新じゃがいもは早期収穫されます。そのため、皮が薄く・みずみずしい特徴が顕著に表れます。また水分量が多いため長期貯蔵に向きません。収穫後すぐに出荷され、貯蔵されることなく消費地へ販売されます。水分量が多いためシャキシャキした触感と皮が薄いため皮ごと使った料理に向いている特徴があります。

オススメの料理は?

新じゃがいもの私のオススメ料理は「素揚げ」と「ベーコンとシャキシャキ炒め」です。皮が薄い特徴から小さいものをそのまま素揚げして塩で食べるのがおすすめです!そして私の最もオススメは「ベーコンとシャキシャキ炒め」です!こちらのレシピにベーコンを加えるともっとおいしいかなと。鹿児島へ新じゃがいもの買い付けに行っていたときに知ったレシピで、みずみずしい新じゃがいものシャキシャキ触感を楽しむことができるのでおすすめですよ!ぜひ試してみてください!

そして北海道産じゃがいもは2月は貯蔵期間が長くなり、見た目は悪くなってきますがもっとも美味しい時期になってきます。男爵やきたあかりならば「ポテトサラダ」をオススメ!じゃがいもの味が非常に濃くなってきていますよ!そして北海道はいろんな種類のじゃがいもがあります!この時期に珍しくて美味しいじゃがいもの品種「スノーマーチ」「マチルダ」があります。「スノーマーチ」は白めの肉質ときめの細かい触感が特徴。「マチルダ」幻のじゃがいもといわれるほど貴重です。「スノーマーチ」は楽天とかで探しても出てこなかったですね。興味のある方はぜひ買ってみてください。

このサイトでは、農産物のバイヤーをやっているヨヒロの季節のオススメ野菜・果物を紹介しています。前回【食べチョク】を利用したアスパラガスの紹介をしてますのでそちらもどうぞ。

食べチョク ~農産物バイヤーのおすすめ~

【食べチョク】 ~アスパラガスのおすすめ~

投稿者プロフィール

yohiroblog
会社に入って13年の35歳のサラリーマンです。
現在は農産物のバイヤーをやっております。
自分を変えてくれる考え方として「ラテラルシンキング」に30歳を過ぎで出会い、衝撃を受けました。全体を見通す目線と、ラテラルシンキングによっていろいろな物事の見方をして自己啓発につなげ副業でも稼げるようになりたいとあがいております。
タイトルとURLをコピーしました